人気アイドルグループSUPER JUNIORのメンバー、ウニョク（31）＝本名：イ・ヒョクチェ＝が除隊した現在の心境を語った。

　ウニョクは12日午前、江原道原州にある第1野戦軍司令部で現役兵士としての服務を終え、除隊した。同司令部には除隊したウニョクを出迎えようと、国内外のファン数百人が早くから集まっていた。

　ウニョクは敬礼して除隊を報告、「すっきりしたような、さびしいような気持ち」と語った。

　ウニョクは「きのうは本当に眠れなかった。すごく緊張しました。ファンの皆さんに会いたくて、『来てくださっていたらいいな』という気持ちもありましたが、このように来てくださって本当に感謝しています」とあいさつした。

　ウニョクのまじめな服務ぶりは部隊でも注目を集めた。ウニョクは兵長を務めていた今年4月、江原道にある6.25（朝鮮戦争）参戦勇士・報勲団体を支援する「FROKA護国英雄希望基金」に3000万ウォン（約300万円）を寄付している。

　SUPER JUNIORはメンバー全員の除隊まであと4人となった。ウニョクに続き、14日にはドンヘが現役兵士除隊を控えているほか、8月18日にはシウォンが義務警察を除隊する。だがその一方で、リョウクは昨年10月、キュヒョンは今年5月に入隊しており、現在も服務中だ。