鼻咽頭がんと診断された俳優キム・ウビンが、通院治療を受けつつ闘病を続けている。

 所属事務所サイダスHQの関係者は6日午後、スターニュースの取材に対し「キム・ウビンは、休みを取って安静を保ちながら、通院治療を行っている」とコメントした。

 関係者は、キム・ウビンの治療の経過について「きちんと治療を受けている。一次治療中で、病院からは『7週間ほど時間がかかる』と言われた。われわれも傍らから応援し、見守っているところ。放射線および抗がん剤治療を行っているという」と語った。

 また関係者は、キム・ウビンの現在の健康状態について「今は申し上げられることはない」と慎重な立場をみせつつ、「今月末に一次治療が終わることが分かっている。この治療プロセスが終わったら、キム・ウビンの状態が分かるらしい。われわれも、病院から治療の結果が出るのを待っている。今はこれ以上申し上げられない。了解してほしい」と控えめに語った。

 サイダスHQは今年5月24日、キム・ウビンが鼻咽頭がんと診断され、投薬治療および放射線治療を開始したことを明らかにした。

 また、キム・ウビンがキャスティングされた映画『盗聴』(チェ・ドンフン監督)の制作陣は、キム・ウビンが完治するまで待つと決め、映画制作を先送りした。同作は、今年8月のクランクインを予定していた。

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