ソウル大学病院の関係者が6日、スターニュースの取材に対し、女優ソン・ヘギョが同病院に1億ウォン(約1000万円)を寄付したと語った。

 ソン・ヘギョとソウル大学病院との縁は、ソン・ヘギョが以前、ドキュメンタリー番組『5月、子どもたち』(KBS第1)で才能寄付(プロボノ=各分野のプロ・専門家が知識・経験を生かして社会貢献するボランティア)をし、ナレーションを務めたことから始まった。『5月、子どもたち』は、生命を脅かす病気を患いながらも子どもらしく成長している小児患者たちとソウル大学こども病院小児緩和医療チームの日常を描いた番組。

 ソン・ヘギョはナレーションを務めた当時(5月)、寄付していた。なお、ソン・ヘギョの寄付金は、番組にも登場した小児緩和医療チームのために使われた。

 ソン・ヘギョの所属事務所UAAの関係者も「『5月、子どもたち』でナレーションを務めた縁から、1億ウォンを寄付した。ソン・ヘギョは、病気の子どもたちが早くよくなるようにと願い寄付し、周囲には知らせなかった」と説明。

 なお、ソン・ヘギョは10月末、ドラマ『太陽の末裔(まつえい)』(KBS第2)で共演したのをきっかけに交際してきた俳優ソン・ジュンギと結婚式を挙げる。

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