「ドラマが終わってすぐ、子どもたちとプールに行きました」

 女優コ・ソヨンは最近、母親業に没頭している。主演ドラマ『完璧(かんぺき)な妻』(KBS第2)が5月2日に最終回を迎えるとすぐ、髪を切った。そして2人の子どもとともにプールに行ったという。女優業を少し離れ、これまで(ドラマ撮影のため)できなった母親としての役割を果たしているというわけだ。

 コ・ソヨンは10年ぶりのドラマ復帰作で、子どものために身を投げ出し世間の荒波に向かっていく、気の強い女性シム・ジェボク役を演じた。これまで華やかなキャラクターを演じてきたが、今回は違っていた。コ・ソヨンは5月11日、ソウル市江南区新沙洞にあるカフェでイーデイリーのインタビューに臨み「おばさんみたいな自然な演技もできるということをお見せでき、満足している。久しぶりの演技ということで負担もあったが、若いスタッフたちとも親しくできたほど順調だった。共演者たちとも仲良く過ごすことができた」と話し、満足感を示した。ドラマ終盤は撮影に追われ、まともに打ち上げパーティーができなかったことが残念だったという。

 ドラマは残念な結果に終わった。「主体的に行動するキャラクターがよくて出演した作品」だったが、コ・ソヨンの思い通りには描かれなかった。コ・ソヨンは「制作に追われ、期待していたのとは異なる結末になった。もう少し余裕があったら、行き詰まり感のある展開にはならず、もっと優れた作品になったと思う」と語った。

 「残念な気持ちはあるが、宿題のように心に残っていた演技を再開することができ、すっきりした。『たくましいキャラクター』が意外にもよく似合うという声もあった。『完璧な妻』に出演し、あらゆるジャンルの演技を経験できたように思う。ロマンスからドロドロ系、ミステリーまであったではないか(笑)。次の作品は決まっていないが、何でもできるという自信が生じた」と語るコ・ソヨン。

 最近は母親として過ごしている。コ・ソヨンは2010年に俳優チャン・ドンゴンと結婚し、二児を出産。右腕に息子の名前、左腕には娘の名前のタトゥーを入れているのが目を引く。話を聞いてみると「一生後悔しないタトゥーだから、勇気を出してやってみた。夫(チャン・ドンゴン)は、なぜ僕の名前はないのかと焼きもちを焼いていた」と言って笑った。

 コ・ソヨンはインタビューの途中、自分の携帯電話を取り出し、子どもたちの写真・動画を見せて自慢した。幼いけれど、しっかりしていてはっきりした顔立ちが目を引いた。「さすがチャン・ドンゴンとコ・ソヨンの血が流れている顔だ」という言葉が自然と出てきた。

 コ・ソヨンは「息子は父親が連れていなくても『チャン・ドンゴンに似ている』と言われるようだが、父親に似て照れ屋。娘は誰かに頼まれたわけでもないのにダンスを踊ったり歌を歌ったりするのが好きな、多才多能な子。芸能人になりたいみたい」と語った。子どもたちがかわいいと言われ、うれしそうにほほ笑んだコ・ソヨン。育児がテーマのバラエティー番組出演には負担を感じているようだが、子どもをほめられることには弱かった。

 「今は、母親が女優だということを子どもたちも知っている。『ママは本(台本)を読まないといけないの』と言うと理解してくれる。後で子どもたちが俳優や歌手になりたいと言ったら、好きなようにさせるつもり。今のような時代には、やりたいことをしなければ成功できないのではないか。でも、チャン・ドンゴンの息子、コ・ソヨンの娘だからと後ろで支えるよりは、自分たちが努力して成功してほしいと思う。それが母の願い」

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