ドラマ『マンツーマン』が、1話あたりの金額を基準にした場合、韓国ドラマとしては歴代最高額で版権販売されたことが確認された。

 テレビ業界関係者が30日に明らかにしたところによると、総合編成チャンネルJTBCの金土ミニシリーズ『マンツーマン』(キム・ウォンソク脚本、イ・チャンミン演出)は、グローバル動画ストリーミングサービス「NETFLIX」におよそ66億ウォン(現在のレートで約6億5100万円、以下同じ)で販売されたという。1話あたり4億ウォン(約3950万円)を超える水準で、およそ38万ドル(約4220万円)の支払いを受けたものとみられる。『マンツーマン』が全16話という点を考慮すると、全話合わせて66億ウォン相当になる。

 これは、1話あたりの金額を基準にした場合、海外に版権を販売した韓国ドラマの中では最も高額になる。昨年の『太陽の末裔』(KBS2)は1話あたり25万ドル(約2780万円、当時のレートで約3億ウォン)、『アントラージュ』(tvN)は同じく30万ドル(約3330万円、当時のレートで約3億5000万ウォン)、『師任堂』(SBS)は1話27万ドル(約3000万円、当時のレートで約3億ウォン)で中国に販売されたという。『マンツーマン』の数字は、この記録をはるかに上回る。

 『マンツーマン』は、ゴースト要員キム・ソル(パク・ヘジン)と彼を取り巻く人々の物語を描いたドラマ。現在、最終回まで残り4話となっている。

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