映画『盧武鉉です』が、ドキュメンタリー作品としては過去最大の規模で公開され、ブームを予告している。

 25日に公開された『盧武鉉です』(イ・チャンジェ監督)は、500を超えるスクリーンを確保しただけでなく、上映回数も2600回と商業映画なみのペースだった。公開初日には、およそ8万人の観客が集まったとみられる。

 公開規模も歴代のドキュメンタリー作品・独立映画としては最大規模で、上映回数も歴代最多。初日の観客数も、歴代の独立映画では最多と予想されている。これは、独立映画としてはきわめて異例だ。

 映画『盧武鉉です』は、2002年の民主党国民参与予備選挙で、支持率2%の泡沫候補がトップで大統領候補になるまでの過程を描いたドキュメンタリー。今年の全州国際映画祭で「全州シネマプロジェクト2017」にも選ばれた。

 果たして『盧武鉉です』はブームを起こし、独立映画『あなた、その川を渡らないで』の記録を越えることができるのか。5月の映画館街最大の異変になりそうだ。

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