ポン・ジュノ監督の映画『オクジャ』の予告編が公開され、ついに謎の巨大生物の姿があらわになった。

 ネイバーなどポータルサイトでは18日、『オクジャ』のメーン予告編が公開された。同映画は、『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』『スノーピアサー』などを手掛けたポン・ジュノ監督による、人間と動物の友情を描いた作品。動画配信サービス大手の Netflix(ネットフリックス)が600億ウォン(約60億円)を投じて制作したオリジナル映画だ。

 『オクジャ』は、巨大な動物オクジャと江原道の山奥で一緒に育った少女ミジャが、多国籍企業によって米国ニューヨークに連れていかれたオクジャを救おうと奮闘する姿を描いている。

 予告編では、甘い音楽が流れる中、必死でオクジャを救おうとするミジャ(アン・ソヒョン)と、オクジャを利用しようとする多国籍企業を率いるティルダ・スウィントン、そしてオクジャとミジャを利用して多国籍企業に対抗しようとする動物愛好家たちの姿が次々と登場し、目を引く。

 『オクジャ』はNetflixを通じ、世界中で公開される。韓国では6月29日、映画館とNetflixで同時にお目見えする。

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