【ソウル聯合ニュース】今年で15回目となるチャリティー音楽イベント「ソウォンバレー・グリーンコンサート」が27日、韓国北部・京畿道坡州市のソウォンバレー・カントリークラブで開催される。

 ゴルフ場で開かれる音楽イベントの「元祖」ともいえるコンサートで、2000年の初開催時に出演したのはわずか3人の歌手だったが、今では20組のアーティストが出演する大規模イベントに成長し、昨年は4万人が来場した。海外でも知られるようになり、5年前からは日本や中国、東南アジアなどから3000人余りのK―POPファンが来場している。

 今回はVIXX(ヴィックス)やSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のイトゥク、gugudan(ググダン)、チャジョンゴ・タン・プンギョン(自転車に乗った風景)、ユリサンジャ(ガラス箱)など、さまざまな年齢の観客をターゲットにしたラインアップとなっている。

 コンサートの入場料は無料。公演は午後6時からだが、正午からゴルフ体験イベントやチャリティーバザーが行われる。屋台の販売代金やイベント参加費などの収益金は全額寄付される。昨年までに総額5億ウォン(約5000万円)を寄付した。

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