スターインタビュー
インタビュー:ZE:Aシワン「入隊という宿題、早く済ませたい」
韓国軍入隊を控えているZE:Aの俳優イム・シワン(28)が「早く宿題を終わらせたい」と語った。
イム・シワンは3月23日午前、映画『ワンライン』公開を前にソウル・三清洞でインタビューに臨み、軍入隊についてこのように言及した。
今年、韓国軍への現役入隊を控えているシワンは「軍入隊を前に、何かもっとやっておいた方がいいとか思ってはいない。できるだけファンの空白期を縮めたいという欲はある。軍隊にいる間、そこでもいろんな具型をお見せするのが礼儀じゃないかという思いがある」と語った。
イム・シワンは「そのほか、遅くはなったが、これ以上先延ばしにはしたくないという気持ちはある。前からそう考えていたが、会社の関係や営利上の利害があるので、簡単には行けない状況だった。その点も十分に理解していた」とも語った。
続いてイム・シワンは「けれど僕も、宿題をしていない気分をこれ以上持ち続けていたくはない。今の作品(ドラマ『王は愛する』)を最後にしたいと思っている」と語った。
さらに「空白についての心配より、宿題を終わらせたい。大勢の人が宿題を終わらせたのに、僕一人やってないみたい。先生が宿題を確認する時間が迫っているのに、僕一人やってなくて、怒られそうな感じ」と付け加えた。
イム・シワンの入隊をめぐっては、インタビューに先立つ3月22日に「6月入隊」報道があった。これについてイム・シワン側は「確定していない」と否定している。イム・シワン側の関係者は「まだ入営通知書が来ていない状態。入隊の日付が出たら、公式に発表する」と説明した。
イム・シワンは現在、映画『ワンライン』PRのスケジュールをこなす一方、MBCの新ドラマ『王は愛する』の撮影に臨んでいる。同番組は完全事前制作ドラマで、今年中に放送される予定だ。
また3月29日封切りの『ワンライン』は、平凡な大学生「ミンジェ」(イム・シワン)が、伝説のベテラン詐欺師「チャン課長」(チン・グ)と出会い、銀行のカネを横取りする新手の犯罪詐欺団に加わるという展開の犯罪娯楽映画。イム・シワンは、融資条件を満たしていない人物を書類操作で融資可能なように見せかける「作業融資」界の新星、ミンジェの役で映画を引っ張る。