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パク・チャヌク監督 伊フィレンツェ市から名誉市民賞を受賞
【ソウル聯合ニュース】韓国映画界の巨匠、パク・チャヌク監督が25日午後(現地時間)、韓国とイタリアの文化交流に寄与したことなどを認められ、同国のフィレンツェ市から名誉市民賞にあたる「フィレンツェ市の鍵」を受賞した。
同賞は文化芸術分野で優れた成果を上げた芸術家にフィレンツェ市が授与するもの。韓国人が同賞を受賞するのは初めて。
パク監督は「文化芸術の中心都市が贈る賞を受賞することになり、うれしい。韓国人がイタリア文化を愛するように、イタリア人も映画を通じ、韓国文化をさらに知ってもらえば」と喜びを語った。
授賞式の前にはパク監督の最新作「お嬢さん(アガシ)」(原題)の上映会も開かれた。同作品は第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞(LAFCA)で外国語映画賞と美術賞の2冠に輝いた。