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「これは人格殺人」 ホテル売却めぐりジュンスが心境語る
「事実ではないことを事実であるかのように主張し、僕は詐欺師に、そして非道徳的な人間に仕立て上げられたのに、なぜ有名人という理由で『仕方ない』という結論を下さなければならないのだろうか」
JYJのメンバー、ジュンスは7日、済州道にあるホテルの売却をめぐる騒動を受け、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にコメントを書き込んだ。
ジュンスは「僕はきょう出た記事に反論し、釈明するためにこの文章を書いているのではない」と前置きし、心境をつづった。2、3年前にジュンスが工事費を支払わなかったという主張を受け、長い法廷闘争を繰り広げたが、当時ジュンスを非難した人たちは、ジュンスが勝訴しようが真実が明らかになろうが、関心すらなかったという。
ホテルを売却した背景についても説明した。夢の空間をつくりたくてホテルを思いついたが、非専門家たちに経営を任せておいたため、さまざまな困難に直面し、ホテル経営で利益を得られなかったという。ホテル所有者として、経営で利益を出せなかったという過ちをジュンス自身は認めた。しかしながら、芸能活動を通じて得た個人所得をホテル経営につぎ込んできたと説明。社員の給料を払うため、個人の不動産や財産を処分したこともあるという。済州道の関係者たちもホテル売却の背景を知っており、また、数年間にわたりジュンスが済州道のためさまざまなイベントやプロジェクトに賛同してきたことを受け、感謝の気持ちを表しているとのことだ。
ジュンスは9日、義務警察官(兵役の変わりに警察に勤務する警察官)として1年9カ月にわたり服務することになる。ジュンスは「しばらく芸能界を離れるので、目をつぶって耳をふさごうとも思ったが、突然ふと、これは名誉毀損どころか人格殺人だという気がした」と打ち明けた。ジュンスがスーパーカーを所有し、いい家に住んでいる裏には非道徳的で不当な利益があるはずだという人たちもいるが、自分は一度も他人に被害を与えて利益を得たことはない、とジュンスはあらためて主張した。