人気タレントのユ・ジェソクが29日午後、ソウル市麻浦区のMBC公開ホールで行われた「2016 MBC放送芸能大賞」授賞式で大賞を贈られた。

　今回の受賞により、ユ・ジェソクは年末の芸能大賞を12年連続で受賞するという記録を打ち立てた。地上波3局と百想芸術大賞を合わせて、2005年から12年間にわたり毎年大賞を贈られているということだ。

　ユ・ジェソクは「両親、しゅうと・しゅうとめ、（妻でフリーアナウンサーの）愛するナ・ギョンウンさん、我が息子ジホ、所属事務所の家族（社員）の皆さんに感謝します。毎週多くの視聴者の皆さんに笑いをお届けするため番組を作っているキム・テホ・プロデューサーをはじめとする（バラエティー番組）『無限に挑戦』の制作スタッフの皆さんにも感謝します」と述べた。

　そして、「私を含め、レギュラーメンバーたちの年齢が高いのでは、という声も聞きますが、来年も視聴者の皆さんが許してくださるなら挑戦したいです。『無限に挑戦』を通じていろいろなことを学んでいます。国を救うのは国民であることにあらためて気付きました。ごく少数の人々が花道を歩くのではなく、来年には大韓民国に花道を歩いてほしいです」と心境を語った。

　視聴者が選ぶ今年のバラエティー番組賞は『無限に挑戦』に贈られた。『無限に挑戦』は同部門で3年連続の受賞だ。