俳優ユ・アインが今月10日、大邱地方兵務庁で3回目の再検査を受け、あらためて兵役等級保留判定を受けたことが分かった。

　事務所側は「大邱地方兵務庁で整形外科専門医の検査を受けた結果、負傷部位について依然として経過観察が必要ということになり、兵役等級についての判定を保留するという所見が伝えられた」と説明した。ユ・アインは、映画撮影の際、左肩の筋肉が断裂するけがを負ったという。

　ユ・アインは2015年12月、16年5月、16年12月と3回にわたって再検査を受けたが、いずれも保留判定を受けた。

　事務所側は「ユ・アインは、むしろ現役入隊のため作品やCMの契約も延期した」とコメントつつも「兵務庁で再検査という結果が繰り返され、今の状態では兵役等級を下せないという答えを聞いた」と説明した。

　さらに「ユ・アインは、今の状況では入隊する方法はない。ユ・アインにできるのは、再び再検査の日を待ちつつ、リハビリに力を尽くすことだけ」とくけ加えた。

　事務所側は「ユ・アインも、早いうちに明確な結果が出て、誠実に兵役の義務を履行できることを望んでいる」と付け加えた。