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ソン・ヘギョ、上海・尹奉吉記念碑に韓国語パンフ寄贈
女優ソン・ヘギョが韓国広報専門家の誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授と共に中国・上海の尹奉吉(ユン・ボンギル)記念碑に韓国語パンフレットを寄贈した。
今回の寄贈を企画した徐教授は「(独立運動家)尹奉吉義士が殉国した12月19日に合わせ、上海の尹奉吉記念碑に韓国語と中国語で製作されたパンフレット1万部を寄贈し、きょうから無料で提供を開始した」と19日、明らかにした。
このパンフレットには、尹奉吉義士の生涯と上海・虹口公園での義挙(1932年の上海天長節爆弾事件)、日本での殉国、尹奉吉義挙の対外的な影響、尹奉吉記念館に関する全般的な紹介などが詳細に説明されている。
ソン・ヘギョと徐教授は、これまで重慶の大韓民国臨時政府庁舎や米ロサンゼルスの安昌浩(アン・チャンホ)ハウスなど、世界各地にある大韓民国ゆかりの地12カ所に韓国語パンフレットを寄贈してきた。今年の光復節(8月15日、日本の植民地支配からの解放を記念する日)には、日本による植民地時代に強制徴用された韓半島(朝鮮半島)出身者とその子孫が暮らすウトロ地区(京都府宇治市)にも韓国語パンフレットを寄贈して話題になった。