映画
鶴見辰吾が映画『密偵』に出演 「韓国映画に大きな関心」
日本の俳優、鶴見辰吾がキム・ジウン監督の映画『密偵』に出演し、注目を集めている。
ワーナーブラザーズ・コリアは24日、『密偵』に出演する鶴見辰吾のスチールカットを公開した。鶴見辰吾は、朝鮮総督府警務局の部長という役を務め、重みある存在感を披露する予定。
鶴見辰吾は2011年に『マイウェイ』で韓国映画界に初めて足を踏み入れ、今作が2回目の韓国映画出演だ。
キム・ジウン監督はNHKの大河ドラマで鶴見辰吾に注目し、キム監督の前作に何度か接していた鶴見辰吾も、出演依頼に快く応じた。キム・ジウン監督、ソン・ガンホと一緒に仕事をするのは新たな挑戦だったという鶴見辰吾は「韓国映画のスタイルやスタッフの情熱に大きな関心があった。キム・ジウン監督の前作を見て、非常に幅の広い演出をする人だと思った。監督の作品にぜひ出演したかった」「ソン・ガンホもコン・ユも、現場で情熱的に演技をした。一緒に仕事をする同僚として配慮してくれているのが分かり、非常に存在感のある俳優だということを、撮影しながら感じた」と語った。