【ソウル聯合ニュース】キム・ソンフン監督の新作映画「トンネル」(原題)が公開初日に観客動員数で首位に立った。

 韓国映画振興委員会の統計によると、同作は公開初日の10日に37万8942人を動員し興行1位になった。

 同作の初日の観客動員数は現在公開中の「釜山行き」(原題、87万2517人)、「仁川上陸作戦」(原題、46万4452人)には及ばないが、「トンネル」の上映館数が818カ所なのに対し、「釜山行き」は2倍近い1506カ所、「仁川上陸作戦」は901カ所であることを踏まえると善戦したと言える。

 「トンネル」は突然崩壊したトンネルに1人閉じ込められた自動車販売員のジョンス(ハ・ジョンウ)と夫を助けようとする妻(ペ・ドゥナ)、救助隊員テギョン(オ・ダルス)の3人をめぐるストーリー描いている。

 2位は韓国映画「徳恵翁主」(原題)で18万9694人、3位は「仁川上陸作戦」で10万3911人。

 「釜山行き」が7万5323人で4位につけた。先月20日に公開された同作は累計1037万459人を動員した。

 米アニメーション映画「ペット」が5位。「トンネル」と同時に封切られた韓国映画「国家代表2」(原題)は6万1481人で6位にとどまった。

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