女優ソン・イェジンが映画『徳恵翁主』に10億ウォン(現在のレートで約9347万円、以下同じ)投資していたことが分かった。

 映画関係者が15日に明らかにしたところによると、ソン・イェジン側は『徳恵翁主』撮影中盤ごろに、制作費として10億ウォンを投資した。ソン・イェジンの出演料の2倍近い金額だ。主演女優が、出演作に自ら制作費を投資するというのは異例。

 ソン・イェジンは、同作の企画段階から制作開始まで、長い時間待たされていた。女性が主人公を務め、100億ウォン(約9億3500万円)以上が投じられる映画ということで、簡単には制作に入れなかったのだ。

 ソン・イェジンは同作の撮影が始まった後、予算オーバーしたというニュースを聞き、制作費を快く投資すると決心したという。

 映画『特恵翁主』は、大韓帝国最後の皇女、特恵翁主の悲劇的な生涯に光を当てた作品。ホ・ジノ監督とソン・イェジンが、『四月の雪』以来再びタッグを組んだということで話題になった。

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