スターインタビュー
インタビュー: SHINHWAエリック、女優ソ・ヒョンジンを激賞
SHINHWAのエリックが、ドラマ『オ・ヘヨン』で相手役を務めた女優ソ・ヒョンジンを激賞した。
エリックは6月30日午後、ソウル市江南区新沙洞で、ケーブルチャンネルtvNのドラマ『オ・ヘヨン』関連のインタビューに応じ「ソ・ヒョンジンは宝物のような女優」と語った。
『オ・ヘヨン』は、結婚前日に破談になった女性オ・ヘヨン(ソ・ヒョンジン)と、近い将来のことを見る能力を持つ男性パク・トギョン(エリック)のロマンスを描いたドラマ。前半はソ・ヒョンジンの愛らしいコミカルさが、中盤はエリックの強い感情の演技が番組を引っ張った。
エリックは、ソ・ヒョンジンについて「誰一人例外なく『最高』と言える女優。ソ・ヒョンジンは、演技はもちろん、現場の雰囲気もすごく明るくしてくれた」と語った。
続いて「MBCの『新入社員』(2005)以来、5日連続の徹夜は初めて。最後には体力的につらかった。番組で演じたパク・トギョンというキャラクターは口数が少なく、セリフが少ない方だが、ソ・ヒョンジンが演じたオ・ヘヨンは、覚えなければならないセリフも多かった。けれども、台本のせいで撮影に支障が出るということは一度もなかった。私は、体力を保つために現場では静かにしている方だが、ヒョンジンは活発に動く。雰囲気を明るくしようと、そうしていた。序盤3週分ほど撮影していって、現場でヒョンジンがやることを見ながら、ほかの俳優たちと『ヒョンジンを手助けしに行くべき』と言っていた」と語った。
後半になると二人のロマンスが進展し、キスシーンもひんぱんに登場した。エリックは「これまでのほかのドラマでは序盤でキスシーンが出てきたが、『オ・ヘヨン』では後半になって激しいキスシーンが出て来た。かなり負担になった」と語った。そのため、ソ・ヒョンジンとしっかり打ち合わせたという。エリックは「最初のキスシーンに当たる『壁キスシーン』をめぐって、ヒョンジンとかなり話をして、何回もリハーサルをした。おかげで、その後のキスシーンは楽だった。『壁キスシーン』がうまくいった枠の中で技術的にアプローチしていけば、その後のキスシーンには本物の感情がついてくる」と語った。
『オ・ヘヨン』でエリックとソ・ヒョンジンが見せた繊細で写実的な演技は、多くの視聴者の共感を引きだし、高い人気を得た。特に、二人の濃密なスキンシップとキスシーンは大きな話題になった。
5月2日初放送の視聴率2.2%(ニールセン・コリア調べ、有料プラットフォーム基準)から出発した『オ・ヘヨン』は、6月28日に番組最高視聴率10.6%を記録、有終の美を飾った。