女優キム・ヘス主演の映画『GOODBYE SINGLE』が、公開後初の週末にボックスオフィス1位を記録した。

 『GOODBYE SINGLE』は3日に観客24万9857人を動員(4日、映画振興委員会・入場券統合ネットワーク調べ)、ボックスオフィス1位を守った。先月29日の封切りからの累積動員数は90万8651人。4日には100万人を越えるものと見られる。

 同作のストーリーは、見かけだけの華麗な生活に疲れたトップスターが、本物の味方を作るため、妊娠スキャンダルを起こすというもの。キム・ヘスがワンマンショーに近い活躍を見せるヒューマン・コメディーだ。

 これまで韓国映画界には「女優がさまざまな姿を見せる作品が特にない」という指摘があり、同時に「女優が主役を務めたら興行が成功しない」という偏見も存在していた。同作の興行は、女性ワントップ映画に対する偏見を打ち破ったという点で注目を集めている。

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