人気グループJYJのメンバーで歌手兼俳優のユチョン(30)が、4人の女性に性的暴行を加えたとして告訴された事件について、姜信明(カン・シンミョン)警察庁長官は21日「芸能人は公人に準じる立場であり、さらに今回の事件は虚偽告訴や恐喝などさまざまな行為が絡んでいる」として「性的暴行のほか、売買春の有無や、被害者との示談の過程で不当な条件、恐喝行為があったかどうかについても捜査していく」と述べた。

 ユチョンは今月10日、ソウル市江南地区の遊興酒店(日本のキャバクラのような風俗店)のトイレで、従業員Aさん(24)に対し性的暴行を加えたとして告訴され、その後3人の女性から同じ容疑で告訴された。一方、ユチョン側は、告訴してから5日後に取り下げたAさんについて「告訴する前に10億ウォン(約9070万円)の示談金を要求してきた」として、虚偽告訴と恐喝の疑いで20日に告訴した。ユチョン側はAさん側による示談金の要求を録音し、そのファイルを警察に提出した。ユチョン側の関係者は「示談金を支払ったことはない」と話している。

 捜査員12人から捜査班を立ち上げた江南警察署は21日、ユチョンを告訴した女性4人に対する事情聴取を終えた。警察の事情聴取に対し女性たちは「ユチョンがトイレから出られないようにした」と話したという。

 一方、警察は、ユチョンの所属事務所であるシージェス・エンターテインメントのペク・チャンス社長(38)を呼び、Aさんの交際相手の男性(29)と、その知人のH氏(34)が、シージェス側と数回接触していた事実を確認した。警察は近日中に、男性とH氏を呼んで、虚偽告訴容疑などについて事情聴取を行う方針だ。

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