女優シム・ウンギョン初の独立映画出演作『歩き王』(原題)が、25日に江華郡で最後の撮影を行い、クランクアップした。制作会社のインディーストーリーが28日に発表した。

 同作は、先天的な乗り物酔い症候群のせいで往復4時間歩いて通学している女子高生「マンボク」が、偶然競歩の才能を見いだされ、全国大会に出場するため孤軍奮闘するという物語。

 シム・ウンギョンは「撮影中ずっと、みんな苦労していたが、おかげで楽しく、うまく終えることができたようで感謝している。マンボクを送り出したような気分で、すっきり。私も期待ができる作品で、観客の方々から愛してもらえればと思う」と語った。

 『歩き王』は、後半の作業を経て今年下半期に公開予定。

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