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ソン・イェジン、建物の明け渡しをめぐり入居者と訴訟に
女優ソン・イェジンが、自分名義で所有している建物の入居者との間で民事訴訟になっている。
法曹関係者が12日に明らかにしたところによると、ソン・イェジンは昨年9月、賃借人など2人を相手取り、建物明け渡しを求める民事訴訟をソウル中央地裁に提起した。
この訴訟は昨年11月、無弁論判決の形で取り消されたが、その後再開され、今月までに2度にわたって弁論を行っている。5月11日には3度目の弁論期日を控えている。
ソン・イェジン側は、賃貸借契約が昨年8月までになっていて既に満了しているため、建物を明け渡して欲しいと主張している。これに対し入居者側が「賃貸借契約の期間に基づいて権利金を受け取るべき部分があるのに、何の話し合いもなくむやみに明け渡しを要求するのは不当」と反論したため、ソン・イェジン側が訴訟を起こした。
ソン・イェジンは昨年1月、ソウル市麻浦区にある2階建ての建物を購入した。
この件に関して、ソン・イェジンの所属事務所MSチーム・エンターテインメント側は「個人的なこと」として回答を避けた。