「医者なら彼氏はいないですね、忙しくて」(ソン・ジュンギ)、「軍人なら彼女はいないですね、大変で」(ソン・ヘギョ)

 少年から男になって帰ってきたソン・ジュンギが、女心に火を付けた。ソン・ジュンギが主演を務めるドラマ『太陽の末裔(まつえい)』(KBS第2)が、第3話で視聴率20%を突破し、お茶の間を沸せている。同ドラマが記録した23.4%(ニールセンコリア調べ)は、2013年の最高ヒット作『星から来たあなた』の第3話の視聴率19.4%を上回る数値だ。

 『太陽の末裔』は災害に見舞われた架空の国を舞台に、現地に派遣された軍人と医療チームの愛を描く。女性が2人以上集まると、「ソン・ソン(ソン・ジュンギとソン・ヘギョ)カップル(写真)」と「グ・ウォン(チン・グとキム・ジウォン)カップル」の話題ばかりだという話まで出ている。

 特殊戦司令部大尉ユ・シジン(ソン・ジュンギ)は、女性たちのロマンそのものだ。普段は茶目っ気たっぷりなのに、恋人を守らなければならないときは誰よりも頼もしい。女性より美しい童顔だが、体はターミネーターだ。ソン・ヘギョのツンとしていながらも、天然な演技もかわいらしい。口ゲンカにかこつけた二人の“駆け引き”がドキドキする。一方、無愛想だがハートは熱い特殊戦司令部上士(曹長)ソ・デヨン(チン・グ)と、三つ星将軍の娘である中尉ユン・ミョンジュ(キム・ジウォン)の階級と身分を超える愛は、物語に重みを加えている。

 このドラマは韓国コンテンツ振興院、朝鮮日報、KBSが共同主催した「2011年大韓民国ストーリー公募大展」で優秀作に選ばれたキム・ウォンソク作家の『国境なき医師団』を原作にしている。元々しっかりしたストーリーに、『相続者たち』『シークレット・ガーデン』『紳士の品格』などヒット作を生み出してきた脚本家キム・ウンスクが加わり、軍と医療ボランティアチームが織り成す味のある物語が誕生した。

 『太陽の末裔』は、『星から来たあなた』に次ぐ、また一つの韓流ヒット作になるものとみられる。アイドルグループSHINeeのオンユが出演し、韓流スターのイ・グァンスがゲストとして登場するなど、制作段階から世界の韓流ファンをターゲットにした。物語の後半ではユ・アインも登場する。中国同時放送のため、100%事前制作をしており、『星から来たあなた』でたっぷり利益を得た中国の動画配信サイト「愛奇芸」と、1話当たり2億ウォン(約1880万円)を超える価格で、放映権契約を結んだ。同サイトでは、第3話で累計再生回数1億回を突破した。

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