【ソウル聯合ニュース】国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）の親善大使として活動する韓国の俳優チョン・ウソンさんが、３月にレバノンを訪問する。首都ベイルートやシリア国境に近いベカー高原にあるシリア難民の非公式キャンプを訪ねる予定だ。ＵＮＨＣＲが２４日、明らかにした。
　チョンさんはＵＮＨＣＲを通じ、「ニュースで知ったシリア難民のご家族に実際に会うと思うと、その重さを感じる気持ちが先立つ」としながら、「彼らが最も助けを必要とする部分が何かしっかりと聞き、戻ったらそれを広く知ってもらい韓国人の関心が高まり、支援が広がるよう努力する」とコメントした。
　チョンさんはＵＮＨＣＲ親善大使として２０１４年にネパール、１５年に南スーダンの難民キャンプも訪れている。