【ソウル聯合ニュース】韓国4人組ガールズグループKARA(カラ)のメンバーのうち、ギュリ、スンヨン、ハラの3人が来月、所属事務所との専属契約を満了することから、グループの行方に関心が集まっている。
 3人が現所属事務所のDSPメディアに残ればKARAとして活動を続けるとみられるが、別の芸能事務所にばらばらに移籍すれば解散の危機に陥りかねない。
 DSPメディアは5日、聯合ニュースの取材に対し「3人との再契約に関しては何も決まっていない。今月中に協議する予定だ」と伝えた。
 一部メンバーが別の事務所と契約を協議中とのうわさも絶えず、業界では再契約は交わされないとの見方が優勢だ。
 もしも3人がDSPメディアを離れることになれば、2014年に新メンバーとして加わったヨンジだけが残ることになり、同社はKARAを解散するか、または別のメンバーを加えることを検討せざるを得なくなる。
 KARAは07年にデビュー、少女時代やワンダーガールズと共にガールズグループ全盛期をリードした。日本でも人気を博し、韓流スターにのし上がった。だがメンバーが何度も変わり、その際にメンバーらと所属事務所の間にあつれきも生じた。

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