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イ・ジョンジェ、母親の借金めぐり訴えられる
女優イ・ジョンジェが母親の借金のため訴訟に巻き込まれた。
法曹界の関係者が17日語ったところによると、60代の女性Aさんが今年4月、イ・ジョンジェとイ・ジョンジェの母親を相手取り、ソウル中央地裁に貸付金の支払い命令を申請したのを受け、イ・ジョンジェ側が異議を唱え、裁判ざたになったという。
Aさんは1997年から2000年まで4回に分けて、イ・ジョンジェの母親に1億9370万ウォン(約1940万円)を貸したが、イ・ジョンジェの母親がこれを返さなかったため、2000年8月に利子を合わせて2億490万ウォン(約2000万円)返済するよう求めた。このときイ・ジョンジェの母親は米国におり、イ・ジョンジェがAさんに6000万ウォン(約600万円)を返済したという。
その後、何の連絡もなかったため、Aさんは2005年4月、イ・ジョンジェの母親を詐欺罪で告訴。当時、イ・ジョンジェが母親とともに検察に出頭し、残る借金を母親の代わりに返済するとしたため母親は処罰を免れ、Aさんに100万ウォン(約10万円)を返済した。しかし、Aさんは残金が返済されていないとして、裁判所に貸付金の支払い命令を申請した。
イ・ジョンジェの所属事務所C-JeSエンターテインメントは「この件は15年前に発生した債務関係が発端となっており、当時イ・ジョンジェの母親は、息子の力を借りず問題を解決しようとした。しかし結局、俳優本人が後から債務のことを知り、収拾しようとしたものの、相手側は法的債務に関する根拠がないにもかかわらず、有名人の粗探しをして無理に利子を手に入れようとしている」と反論し、裁判の結果を待ってほしいと求めた。