ポン・ジュノ監督の映画『スノーピアサー』が、米国でテレビドラマとしてリメークされる見込みだ。

 米国の芸能メディア「ハリウッド・リポーター」は12日(韓国時間)「米国のトゥモロー・スタジオズが『スノーピアサー』のドラマ版権を買い付けた」と報じた。

 このドラマにはポン・ジュノ監督とパク・チャヌク監督が参加するという。脚色は、映画『宇宙戦争』『ブラック・ダリア』『アバター2』を手掛けたジョシュ・フリードマンが担当する。

 フリードマン氏は「私はもともと、ポン・ジュノ監督のファンだ。特に『スノーピアサー』は面白かった。この映画は政治的で、考えさせられるところが多い。面白かったが、怖くもあった」と語り、ポン監督と共に仕事をすることへの期待をにじませた。

 13年に封切られた映画『スノーピアサー』は、人類唯一の生存空間となった列車の中で繰り広げられるダイナミックな物語を描いた作品で、世界のファンから絶賛された。

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