女優コ・アラとmissAのスジが今年末、それぞれ魅力あふれる韓服（韓国の伝統衣装）姿を披露する。

　コ・アラは映画『朝鮮魔術師』で、ファニ（ユ・スンホ）と出会ったことから運命に逆らおうとする王女チョンミョン役を演じる。この作品で、コ・アラは初めて時代劇にチャレンジした。

　韓服を身にまとい、上品かつ洗練された姿を披露したコ・アラは「韓服を着ることで、外見だけでなく、内面的な部分まで態度を変えようと努力した。数カ月間書道教室に通い、礼節教育も受けた」と話し、映画に対する深い情熱と愛情を示した。

　一方、スジも韓服姿でスクリーンに登場。スジは『桃李花歌』で、女性はパンソリ（韓国の伝統芸能の一つ）ができなかった時代、運命に逆らい夢をはぐくんだ朝鮮初の女性パンソリ歌手チン・チェソン役を演じる。

　撮影前からおよそ1年間、パンソリのレッスンを受け、作品に集中してきたスジは、男装から絶世の美しさを誇る韓服姿まで披露し、新たな演技にチャレンジした。

　なお、スジが出演した『桃李花歌』は11月25日、コ・アラ出演の『朝鮮魔術師』は12月公開予定。