俳優イ・ミンホの写真集に投資すれば収益を分配すると持ち掛け、投資金を詐取した企画会社の代表が在宅起訴された。

 ソウル・永登浦警察署は8日、48歳の企画会社代表を、詐欺の容疑で起訴相当との意見を付し検察に送致した。

 警察によると、容疑者は昨年1月、56歳の女性事業家に「写真集の制作に投資すれば、1年以内に元金を返済し、18%もの収益金を還元する」と持ち掛け、6億ウォン(現在のレートで約6400万円)を詐取した疑いが持たれている。

 この人物は、企画会社の代表であると共に有名タレントの夫でもあるといわれており、さらに関心が集まっている。

 警察の取り調べに対し、容疑者は「(まだ)損益が出ていないので分配する資金はない。販売金は6億ウォンほど」と供述、容疑を否認しているという。被害者の女性は「会社代表は最初から詐欺の目的でアプローチしてきた」と主張している。

 警察は、容疑者の供述や参考人から聴取した内容などにより、詐欺の疑いがあるとみて容疑者を検察に送致した。

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