K-POPを代表する人気グループのBIGBANGが、現在の所属事務所で韓国の大手芸能プロダクションの一つ、YGエンターテインメント（以下、YG）との契約を更新した。

　これは、YGが2日「BIGBANGのメンバー5人、G-DRAGON、SOL、T.O.P、D-LITE、V.Iと専属契約を延長した」と正式に発表したもの。YGは「BIGBANGは今年末の契約満了を2カ月余り前にして、この10年間共に成長してきたYGと契約更新することにより、エンターテインメント業界では珍しく、信頼と義理を守る先例を残した。BIGBANGの契約更新は2011年に続き2回目だ」と説明した。

　BIGBANGは2006年にYGから正式デビュー、11年春にYGと5年間の延長契約を結んでいた。

　BIGBANGは今年5月から8月までの4カ月間、アルバム「MADE」のプロジェクトの一貫として毎月シングルをリリース、国内外で大ヒットした。今年4月からは「MADE」のワールドツアーも大盛況のうちに行われ、来年初めまでに世界で約140万人のファンと対面する見通しだ。