カン・ウソク監督にとって20作目の映画『古山子、大東輿地図』のキャスティングが終了。チャ・スンウォン、ユ・ジュンサン、キム・イングォン、ナム・ジヒョンが出演する。同作はヒット祈願を行うとともに17日クランクインし、大東輿地図の完成に向けた一歩を踏み出した。

 チャ・スンウォンは朝鮮の地図を制作するため全てをささげた古山子・金正浩(キム・ジョンホ)役を演じ、権力と時代の波風の中、決して信念と夢をあきらめなかった男の姿を表現する。

 一方、ユ・ジュンサンは興宣大院君役を演じる。金正浩の地図を手に入れ権力を握ろうとする興宣大院君役のユ・ジュンサンは、これまでの愉快で人間的なイメージとは異なり、カリスマあふれる役で期待を集めている。キム・イングォンは金正浩の木版地図制作を手伝う彫師バウ役を演じ、チャ・スンウォンと息の合ったところを見せ、ナム・ジヒョンは一見無愛想だが、父親(金正浩)思いの娘スンシル役を演じる。

 『古山子、大東輿地図』は、地図を完成させるため奔走する金正浩の足跡を描くため、全国をめぐり大規模なロケを行い、四季の絶景を美しい映像に収める。2016年公開予定。

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