映画
元KARA知英「韓国でも女優活動したい」
ガールズグループKARAを脱退後、日本で女優活動をしてきた知英(ジヨン)が、韓国でも演技をしたいと打ち明けた。
知英は17日、ソウル市松坡区の映画館「ロッテシネマ」ワールドタワー店で行われた映画『暗殺教室』の記者懇談会に出席し「本当に久しぶりにあいさつすることになった。女優として1年ぶりに(韓国に)来て、初めてのあいさつだ」と言って笑顔を浮かべた。知英は「グループを脱退後、女優として初めて公の場であいさつすることに。多くの皆さんが来てくださり驚いた」と語った。
なお、知英は2014年にKARAを脱退後、日本で女優活動を行ってきた。日本ではドラマ『地獄先生ぬ~べ~』で自由奔放なキャラクターを、7月にスタートしたドラマ『民王』では謎の女子大生役を演じている。
知英は「(日本での女優活動は)簡単ではなかった。日本語ができるからと言って、難なくできたわけではない」と打ち明けた。さらに「誰でも演技者になれるわけではないんだなと思った。日本で一人で過ごしながら、寂しい日も多かった。1年間寂しくつらいこともあったが、成長できる時間になったと思う」とコメント。
知英は「日本で演技者として活動している韓国人の私を、日本の俳優さんやスタッフの皆さんがいろいろ助けてくれた。一人で練習していたら、日本の俳優さんが発音や演技をたくさん教えてくれた。日本は温かい国だと思った」と語った。さらに「セクシーな役なので、イメージチェンジに神経を使った。幼くキュートなイメージに思われがちだが、今や私も21歳。少しは成熟した姿をお見せしたい」と話した。
また、知英は「もちろん、韓国でも(女優活動を)してみたい。機会があればいつでも駆け付けたい」と語った。そして「こうしてカメラのフラッシュを浴びるのは久しぶり。とても感謝している」と話し、懇談会を終えた。