リュ・スンワン監督の映画『ベテラン』がトロント国際映画祭に招待された。

 投資・配給を手掛けるCJ E&Mは12日「『ベテラン』が9月10日に開幕する第40回トロント国際映画祭Vanguard(ヴァンガード)部門に出品されることになった」と発表。同部門は、革新的で独創的な作品を主に紹介するセクション。韓国映画では2013年にヨン・サンホ監督の『The Fake』が招待された。

 トロント国際映画祭アジア映画プログラマーのジョヴァンナ・フルヴィ氏は「『ベテラン』は主題意識や痛快なユーモア、さまざまなエンターテインメント要素が緻密(ちみつ)に結合している作品」と説明。

 なお、『ベテラン』は公開から6日目に観客動員数300万人を突破するなど、ものすごい勢いで興行成績ランキング1位を走っている。

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