俳優ソル・ギョングが、妻で女優のソン・ユナを中傷する書き込みをインターネット上に掲載した30代の主婦に対する告訴を取り下げた。

 ソウル中央地裁のホ・ジョンリョン判事は3日、侮辱罪で裁判ざたになったこの主婦について、公訴を棄却したと発表。

 ホ判事はこの日「刑法に従い、被害者の告訴がなければ公訴を提起することができないが、被害者のソル・ギョングさんが5月27日、被告人に対する告訴を取り下げた」と説明。親告罪は、被害者が告訴しなければ公訴を提起することができない。

 該当の主婦は2013年10月14日、ソウル市内の自宅で、ソル・ギョングの家族の写真および記事に対し、露骨な中傷や悪口を2度インターネット上に書き込んだ容疑で起訴された。

 なお、ソン・ユナも2009年にソル・ギョングと結婚後、ソル・ギョングが前妻と離婚することになった背景や原因などをめぐり悪質なうわさを流したインターネットユーザーに対し、法的措置を講じたことがある。

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