舞台・ミュージカル
JYJジュンス ミュージカル「デスノート」でL役
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループJYJのジュンスが1日、ソウル市内で行われたミュージカル「デスノート」の記者懇談会に出席し、「一日も早く公演日が来てほしいです」と話し、作品と役に対する自信と期待を表わした。
ソウル郊外の城南市の城南アートセンターで20日開幕する同ミュージカルでジュンスは探偵L(エル)役で出演する。日本の人気漫画を原作にした同作品は天才高校生のライトと、探偵Lの激しい頭脳戦いを描いた作品。
英国に進出し、1年6カ月ぶりに韓国の舞台に出演するミュージカル俳優ホン・グァンホがライト役を演じ、2人のスターの対決で話題となっている。
ジュンスは「学生時代、『デスノート』を漫画とアニメで楽しみました。この作品が制作されると聞いた時から、内心出演したいと思っていました」と話した。ホン・グァンホについては、「いつか必ず同じ舞台に立ちたかった」とした上で、「このごろ、彼と毎日練習していて、最高の座に就くことは簡単ではないのだなあと改めて感じています」と賞賛した。
また、「私がミュージカル作品を選ぶ基準は初めから今まで常に同じで、音楽です」と話し、今回の作品も「音楽のために(出演)したかったんです」と強調した。
Lという独特のキャラクターをどのように演じるかについては「原作を完全に排除することはできませんが、まったく同じようにしてコスプレのように見られたくありません」と説明。「その中間に接点を探していて、人間ながら変わっていて特別なLというキャラクターを表現することに対する悩みはあります。ですが、その分、新しいものを知り、感じること自体が楽しい作業です」と語った。
また、4月に行われた1回目のチケット販売で、計51公演の約41%となる22公演の座席(約3万6000枚)が完売したことについて、「とてもうれしかったです。良い俳優さんたちと共演するので、観客の皆さんが完売という贈り物を下さったのだと思います」と喜びを表した。