3年にわたる交際の末、江原道旌善郡の草原で30日ひそかに結婚式を挙げたウォンビン（37）とイ・ナヨン（36）が同日午後5時50分ごろ、所属事務所を通じ立場を表明した。

　結婚式を行った江原道旌善郡はウォンビンの故郷。両家の親せきら50人ほどを招き、静かに、そして厳かに式が執り行われた。

　所属事務所は「5月の澄み渡った空の下、青々とした小麦畑を歩いてきた2人は、これまでそっと見守ってくれた両家の両親の祝福を受けながら結婚の誓いをし、一生ともに歩むことを約束した。挙式後には、草原で家族たちとククス（麺料理の一種）を食べた」と説明。

　ウォンビンとイ・ナヨンも所属事務所を通じ「2人で一緒に結婚式が行われる草原を訪れ、テーブルに飾る花1輪に至るまで自ら選び、準備をした。生まれ育った地でした敬けんな約束を忘れることなく、人生の峠が訪れても、たやすく揺らぐことのない強い木のように、ひたむきに生きていく」とコメント。2人は「今や愛する恋人を越え、互いに信頼し、一つになったイ・ナヨン＆ウォンビン」とした上で「永遠にともに生きていく。永遠に愛し合っていく」と述べた。