チャン・リュル監督の新作『フィルム時代の愛』(仮題)が3月半ばにクランクアップした。

 アン・ソンギがうつ病にかかったロマンチストのおじいさん役を、女優ムン・ソリが病院の清掃員役を演じた。

 また、『慶州』に続きチャン・リュル監督と再びタッグを組むことになった俳優パク・ヘイルが照明部のスタッフ役、女優ハン・イェリがおじいさんの孫娘役で出演する。

 同作は、病院で行われる映画撮影、撮影現場から逃げた照明部スタッフの最後の旅を描く。編集作業を経た後、「第8回ソウル老人映画祭」のオープニング作品としてプレミア上映される予定だ。

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