映画
キム・ヘスが大胆イメチェン=『チャイナタウン』
これまで数々の作品に出演してきた女優キム・ヘスが、映画『チャイナタウン』(ハン・ジュニ監督)で最も大胆なイメージチェンジを図る。
同作は、役に立つ者だけが生き残るチャイナタウンで、自分なりのやり方で生きてきた女性2人の生き様を描く。キム・ヘスは、冷酷で非情なチャイナタウンの実質的な支配者である「母」役を演じる。
キム・ヘスはこれまでスクリーンで見たことのないキャラクターをリアルに演じるため、多くの作品でイメージチェンジをしてきたが、今回それを超える型破りなビジュアルを披露。女優として決して容易ではなかったであろう特殊メークでお腹のぜい肉を作り、パサパサした髪や荒れた肌を演出して完璧に役になり切り、見る人を驚かせた。
キム・ヘスの体を張ったイメージチェンジに、早くも多くの人から関心が寄せられている。ハン・ジュニ監督は「母」のキャラクターについて「キム・ヘス以外には考えられなかった」とコメント。期待を裏切らないキム・ヘスの演技は、4月に劇場で楽しむことができる。