スターインタビュー
キム・レウォン 映画「江南1970」で主演
【ソウル聯合ニュース】俳優のキム・レウォン(33)はこのほど聯合ニュースのインタビューに応じ、先月21日に公開された自身の主演映画「江南1970」(原題)について、「学ぶことも多く、(撮影が終わってしまって)とても寂しい」と心境を語った。一方で、「この映画について残念に思う点が多い」と話した。
同映画でキム・レウォンは孤児院出身のやくざで、組織のナンバー2に上り詰めボスの座を狙うペク・ヨンギを演じた。自身の欲望のためなら裏切りもいとわない卑劣なキャラクターだ。
自身が演じたキャラクターについて「大幅に編集された。単なる悪役ではないのにペク・ヨンギを説明する部分が大きくカットされ、ただの悪役になってしまった気がする」と話した。
ただ、どう演じるか悩んだ部分が削除され残念だとしながらも、「学んだことも多いので未練はない」と振り返った。
現在放送中のSBSドラマ「パンチ」(原題)にも出演し、大検察庁(最高検)の反腐敗部捜査指揮課長、パク・ジョンファンを好演している。
久しぶりの映画とドラマの同時出演となり、ファンたちを喜ばせている。
ドラマは現在、同じ時間帯に放送されているドラマの中で視聴率1位を記録し、映画は公開から5日で100万人を動員した。