女優クララが映画『ワーキングガール』で初めて主人公を演じた。

 『ワーキングガール』は突然会社を解雇されたキャリアウーマンのボヒ(チョ・ヨジョン)と、つぶれかけたアダルトグッズ業者を営むナニ(クララ)が繰り広げるエピソードを描くロマンチックコメディー。面白いストーリーの中に、家族愛を感じることができるような感動も含まれている。メディア試写会、VIP試写会、一般の試写会など、公開前の反応は悪くない。ナニ役のクララとボヒ役のチョ・ヨジョンの息の合った演技が好評だ。演技力については10点満点で中間以上を得たと言えるだろう。クララ一人でストーリーを引っ張るのではなく、チョ・ヨジョン、コ・ギョンピョ、キム・テウら自然な演技に定評がある演技者たちが出演した。

 公開前日に会ったクララは不安半分、期待半分という感じだった。「反応が予想以上にいい」という言葉に、クララは「何度か映画を見たが、そのたびに多くの人が笑ってくださり、安心した」と答えた。

 重要なのは観客の気持ちだ。セクシーさが売りのクララがセクシーな内容の映画に出演し、セクシーな雰囲気を思う存分アピールした。もちろん、それが全てではない。だからと言って、それは先入観に過ぎないと言うのも難しい。映画『国際市場』や『あなた、あの川を渡らないで』のように感性を刺激する作品とは異なり、何も考えず楽しめる映画という説明がピッタリだ。「まずは一度見てみて」とお願いするのが、クララにとって最善ということだ。

 クララは「試写会後に聞いた感想も悪くないし、周囲でたくさん応援してくれている。でも、本当に大事なのは観客の気持ち」と語った。「いつになく切実に感じるのは、観客の勇気。よくありがちな話だとか、セクシーさを前面に出したB級映画だと思って背を向けないでほしい」と求めたクララ。

 米国のドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』が好きだった観客なら、『ワーキングガール』も気楽に楽しめる。昨年公開された映画『官能の法則』のように女性たちの素の姿を描いた物語、その中に家族や恋愛、仕事がからまった現実の話を懐かしく思う観客なら、満足できるだろう。ただし、青少年は見ることができない。

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