俳優ヨ・ジングが大学進学に対する悩みを打ち明けた。

 ヨ・ジングは21日、ソウル市内のカフェでインタビューに応じ「今年は俳優活動と学業を併行することになりそうだ」と語った。ヨ・ジングは「今年高校3年生だ。成績がかなり落ちた。跳躍するためには底を突かなければならないと言うが、もうほとんど底にきたようだ」と話し、笑いを誘った。さらに「今年は作品に関する具体的な計画がない。逃したくない作品があれば出演したい」と語った。

 学科の選択をめぐる悩みも打ち明けた。ヨ・ジングは「無条件に演劇映画科に進もうとは思わない。演技をするのにどんな専攻が役に立つか悩んでいる。いずれにせよ、きちんと大学入試に備えるつもりだ」と話した。

 一方、公開を控えた主演映画『俺の心臓を撃て』は作家チョン・ユジョンの同名ベストセラーが原作。正気でなくなり精神病院に入れられたスミョン(ヨ・ジング)と、強制的に精神病院に入れられて正気でなくなったスンミン(イ・ミンギ)による病院脱出記を描く。

 ヨ・ジングは『俺の心臓を撃て』で、過去のトラウマにより、6年間精神病院に入院しているスミョン役を演じた。スミョンはどこにでも隠れたがる気の小さい男だが、正反対の性格で同い年のスンミンに出会い、変わっていく。同作は28日公開。

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