「期待し待っていてくれた皆さんの気持ちがよく分かるため、申し訳なく思うとともに、自分自身が限りなく小さいものに思える」

　脱税疑惑が取りざたされ、ケーブルテレビチャンネルtvNのリアリティー番組『三度の食事』漁村編を急きょ降板した俳優チャン・グンソクは18日、ファンに謝罪の気持ちを伝えた。14日に脱税疑惑が浮上してから4日目のことだ。

　チャン・グンソクはこの日、ファンカフェ（ファンたちが運営するサイト）に「チャン・グンソクです」というタイトルでコメントを掲載。「大変な撮影だった。また、新しい挑戦のようでもあった晩才島での思い出は、とても美しく大切だった」とし、『三度の食事』の撮影を振り返った。

　チャン・グンソクは「僕も多くの期待とときめきで一日一日待ちわびていたのに、僕一人だけの思い出としてしまっておかなければならなそうだ」と残念がった。また「一緒に出演できてとても気分がいいと言って僕を迎え入れてくださったチャ・スンウォン先輩、ユ・ヘジン先輩、ナ・ヨンソク・プロデューサーに申し訳ない」とコメント。

　チャン・グンソクは脱税疑惑が取りざたされたことについて「自分に恥ずかしい人間にならないよう、いつも悩みしっかりと生きてきたが、理由がどうあれ、よくないうわさが広まり、疑惑の中心に自分の名前があるという点、おわびしたい」とファンに直接謝罪の言葉を伝えた。

　チャン・グンソクは「申し訳ない。ひどく驚かせて申し訳なく、がっかりさせて申し訳ない。でも、しっかりと打ち勝って成長したい」と反省した。