俳優オ・ダルス(46)が韓国映画史上初の「1億人観客動員俳優」になった。オ・ダルスは『10人の泥棒たち』『7番房の奇跡』『弁護人』など観客1000万人以上を動員した作品に次々と出演してきた、韓国映画を代表する名優だ。映画振興委員会によると、オ・ダルスが出演した映画39作品の観客は合計約9360万人に達したという。現在公開されている出演映画『国際市場』が2日現在で観客657万人を動員、オ・ダルス出演映画の通算観客動員数が1億人を超えたのが確実になった。正式な統計や賞があるわけではないが、俳優にとっては大きな栄誉だと言えるだろう。

 オ・ダルスは『国際市場』で主人公ドクス(ファン・ジョンミン)の幼なじみを演じている。同映画の通算観客動員数は3日までで720万人を超えた。

 さらに、今年はハ・ジョンウ、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョンらと共に出演する『暗殺』(チェ・ドンフン監督)のほか、『朝鮮名探偵:日雇い労働者の娘』『ベテラン』など、撮影中あるいは公開が予定されている作品がめじろ押しだ。

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