MBC開局53周年特集ドキュメンタリー『気候の反乱』のナレーションを務めた俳優チョン・ウソンが、持ち前の感性的な声でナレーション録音を終えた。

　6日午後、録音のためMBCを訪れたチョン・ウソン。ドキュメンタリーのナレーションが初めとは思えないほど、安定した声で映像に息吹を吹き込んだ。

　チョン・ウソンは「正確な発音で伝えようとしたら、韓国語は難しい発音が多いということに気付いた。気候の小さな兆候が、ものすごく大きな変化を起こしている。『気候の反乱』をご覧になった皆さんが、気候変動に問題意識を持つようになればと思う」とコメントした。

　同番組の制作陣は2014年に現れた気候変動の現場をとらえるため、南太平洋からアラスカまで、世界中をめぐったという。