【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優ユ・ジテが、6年ぶりにテレビドラマに復帰する。

 KBSドラマ「ヒーラー」(原題)の制作発表会が4日、ソウル市内で開かれ、ユ・ジテは「過去と現在の世代をつなぐ『ブリッジ』の役割が一つの挑戦になると思い、出演を決めた」と語った。

 ユ・ジテは映画「バイ・ジュン さらば愛しき人」(1988年)でデビューしてから26年になるが、テレビ出演は数えるほどだ。ドラマは女優チェ・ジウと共演した「スターの恋人」(2008~2009年)以来となる。

 映画とドラマを区別しているというわけではなく、ただ「良い演技をお見せしたい」とし、夢は「良い役者になること」と話す。それだけに新ドラマでは、さらなる成長を期待しながら、魅力的なキャラクターを演じるための作業に没頭している。短編、長編映画の監督を務めた経験もあり、ドラマの演出にも高い関心を示す。

 ユ・ジテは「良いドラマになるという確信がある。がんばって撮影しているので期待してほしい」とメッセージを送った。

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