俳優ユ・スンホが除隊の感想を求められ、涙をこぼした。

 ユ・スンホは4日午前、江原道華川の陸軍第27師団新兵教育大隊前で行われた除隊式で、ファンと対面するや、こらえ続けていた涙をこぼし「ありがとうございます」とお礼を言ってから「こんにちは。兵長ユ・スンホです」と話し敬礼した。

 そして「2013年3月5日に第102補充隊に入所しましたが、そのときはきちんとごあいさつできず申し訳ありませんでした。それが心残りでした。除隊する今はきちんとごあいさつできてうれしいし、光栄です。1年9カ月間、兵役を務めて多くのことを学び、たくさんの思い出ができました。今後何をしていくか考える上で意義深い時間でした」と力強く語った。

 さらに「考え方がいろいろ変わりました。皆さんに幸福を与えられる俳優になりたいです。僕の作品を見ることで、誰かが幸せになれればと思います。良い作品で皆さんにお会いしたいです」とも述べた。

 また「次回作が気になる方が多いようですが、映画『朝鮮魔術師』になりそうです。素晴らしい作品をたくさん撮って、それをご覧になっている間、ずっと幸せにしたいです」と語った。

 この日は厳しい寒さにもかかわらず、ユ・スンホに一目会おうと韓国国内はもちろん、中国・香港・日本などアジア各地からもファンが集まった。

 ユ・スンホは今月21日の韓国でのファンミーティングを皮切りに、24日に大阪、25日に東京、27日に中国・上海でファンと対面する。

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