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ソウルの名門中、試験会場の外に「親バカ」チャ・スンウォン
俳優チャ・スンウォン(写真・45)が23日、ソンファ芸術学校(ソウル市広津区陵洞)のグラウンドに現れた。この日、ソンファ芸術学校では2015年度、中学校入学試験実技選考が行われ、チャ氏は実技試験を受ける娘チャ・イェニさん(12)を応援するため、学校を訪れたことが分かった。
この日、「モンクレール」の光沢のある黒のダウンベストを着て、チェックのウールキャップをかぶったチャ氏は他の保護者らと同様に、試験開始から終了まで、試験会場の外で待っていた。
ソンファ芸術中学校の公式名称は、ソンファ芸術専門学校。ソウル芸苑学校と共に、韓国国内の芸術学校の中では、名門に挙げられている。この学校は美術部、音楽部、舞踊部の3つの専攻に分かれているが、チャ氏の娘イェニさんは美術部に志願したことが分かった。チャ氏の妻イ・スジンさんが過去に自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に、イェニさんが描いた絵を掲載したことが話題となったこともあった。
イェニさんを待っている間、チャ氏はおやつが入ったビニール袋を持ち、周りの親御さんたちと子どもの教育について話を交わした。自分に関心が集中すると、頭を下げ、視線を避けるなどのジェスチャーをしたが、学生たちが記念写真の撮影をお願いすると、快く応じてサインをしてあげる余裕もみられた。
チャ・スンウォンはイェニさんを格別にかわいがっている“娘バカ”としても有名。2011年、チャ氏がイェニさんの運動会に参加し、イェニさんと彼女の友人たちと記念写真を撮ったことがSNSで広がり、世間の注目を浴びた。
チャ氏は最近、息子チャ・ノアの実父ではないという騒動に巻き込まれ、これを認めたうえで、チャ・ノアを「心で産んだ息子。今も当時の選択を後悔していない」とコメントし、世間の支持を得た。
この騒動は今年7月、自分がチャ・ノアの実父だと名乗る男性が、チャ・スンウォン夫妻を相手取り、1億ウォンを要求する損害賠償訴訟を起こしたことから巻き起こったが、先日男性が控訴を取り下げ、騒動は一段落した。
1974年に開校し、今年開校40周年を迎えたソンファ芸術中学校は、書類、実技、面接を経て学生を選抜するが、中でも実技試験が難しいことで有名だ。この学校を卒業した有名芸術家には、声楽家のチョ・スミ、バレリーナのカン・スジン、バレリーナのキム・ジュウォンらがいる。