ボクシング選手としても活動している女優イ・シヨンが肩のけがにより、全国体育大会に出場できなくなった。

 イ・シヨンの所属事務所は23日「イ・シヨンが肩のけがのため全国体育大会への出場をあきらめた」とコメント。イ・シヨンは昨年の全国体育大会で肩を脱臼していた。

 しかし、全国体育大会欠場がすなわち選手引退を意味するものではないという。所属事務所は「ボクシング選手引退は全国体育大会後に所属チームと相談すること。契約期間が残っているため、全国体育大会に出場しないからといって、引退するわけではない」と説明した。全国体育大会に欠場することが決まり、イ・シヨンは選手仲間らのために1000万ウォン(約100万円)を寄付したという。

 なお、イ・シヨンはドラマの撮影のため学んだボクシングに関心を持ち、選手としての道を歩み始めた。各種アマチュア大会を経て、2011年には全国新人選手権大会で優勝、昨年初めに仁川市庁ボクシングチームに入団し、女優生活とボクサー生活を併行してきた。

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