2NE1のメンバー、CLのオートクチュール・ファッションショー訪問記が公開された。

　CLはファッション誌「ELLE」のゲスト・エディターとして「2014年秋冬パリ・オートクチュール・コレクション」を訪れた。

　CLはまず、パリのグラン・パレで開催されたシャネルのショーについて「今まで見てきたファッションショーとは全く違う新世界」と絶賛。コンクリートで作られたドレスから妊婦のウエディングドレスまで、型破りな試みに「これ以上、服を着たいとは思わなかった。それらは服ではなく『作品』だったので」と感激した様子だった。

　CLはソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）上で話題となっていたシャネルのチーフデザイナー、カール・ラガーフェルドとの対面についても詳しく語った。カール・ラガーフェルドとビズ（フランス式のほっぺに軽くするキス）を交わすと、それを見ていた関係者やフォトグラファーがかなり驚いていた様子だったという。

　世界のファッション界の大物とあいさつを交わし、行く先々でカメラのフラッシュを浴びたCLは「パリは家族と一緒に幼少期を過ごした見慣れた都市だが、今回は仕事で訪れたので全く新しい感じだった。一日に3、4回服を着替え、違うヘアメークで変身するファッションモデルたちの悲喜こもごもを理解することができた」と語った。