俳優イ・ジュンギが恋愛への憧れを打ち明けた。

 イ・ジュンギは15日、ソウル市江南区新沙洞の屋台で行われた記者懇談会で「本当に恋愛がしたい」と話した。

 イ・ジュンギは最近終了した水木ドラマ『朝鮮銃使い』(KBS第2)で華麗なアクションや繊細な演技を披露し、好評を博した。特に『犬とオオカミの時間』(MBC)以来7年ぶりに共演したナム・サンミとの切ないロマンスは、「本当に付き合えばいいのに」とうわさされるほど息ぴったりの演技だった。

 イ・ジュンギは「恋愛欲は常にある。それがなかったら人間ではないのでは」と問い返し、笑いを誘った。1982年生まれのイ・ジュンギは「撮影現場でも『良い人がいたら紹介してほしい』と言い回っている。そろそろ結婚しなければならないが、恋愛もできないのに結婚するのは無理ではないか」と話し、恋愛に対する強い意志を示した。

 しかし「忙しいスケジュールや俳優という仕事、そして恋人としての役割をまともにできそうにないという思いから、恋愛に躊躇してしまう」と恋愛を始められない理由を説明。続けて「最後の恋愛は3年前。実際に胸がときめく人もいたが、責任感が邪魔をし、簡単に踏み込めなかった」と告白した。

 『朝鮮銃使い』をはじめ『イルジメ~一枝梅~』(SBS)、『TWO WEEKS』(MBC)などに出演し、アクション演技に自信を見せたイ・ジュンギだが「甘いロマンスをぜひやりたい。僕がほれ込む作品があると思う。僕も楽しみにしている」とロマンス作品への期待を示した。

 イ・ジュンギは『朝鮮銃使い』で主人公パク・ユンガン役を演じ、朝鮮王朝末期の遊び人から冷血な商人、民衆のヒーローまでさまざまな姿を演じ分けた。イ・ジュンギの熱演で、同ドラマは同時間帯の視聴率1位を記録した。

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